エントリー・決済仕様
TradingViewからのアラートを受け、TradeStand Proでどのようなエントリー、決済の注文を行う仕様なのかを解説します。
■発注方法
「新規買い注文、新規空売り注文、返済売り、返済買戻し」を行えます。
エントリー・決済共に通常の「成行注文」となります。指値や逆指値、寄付き・引け成行注文は行えません。
上記の理由で資金を余らせることが出来ないため、同じ戦略を使ったナンピン買い、売りのような、ポジションをだんだんと増やすエントリー手法は行えません。
返済買い・売りは、全ての1つの戦略内のポジションを一度に決済注文を出します。
その為、1つの戦略内ではポジションの半分決済、半分保有のような手法は行えません。
もし一部決済、一部保有を再現されたい場合は、投資金を2つの戦略に分け、同時エントリーを行い、決済条件をずらすなどの手法で再現してください。
■エントリー株数計算
エントリーが成行注文であるため、証券会社の取引ルールに従い買い付け株数は下記の計算条件を満たす株数で注文を行います。
「戦略の投資金」 >=「その日のストップ高価格」×「株数」
(※空売りはストップ安)
その為、戦略の投資金で「現在値」×「株数」を限界まで買い付けられるわけではなありません。また、上記の計算は自動で行われ、最低単元を買い付けられるだけの投資金を設定していなかった場合は注文がキャンセルされます。
ストラテジー作成がはじめての方へ、マニュアルの使い方ブログで紹介されたサンプルストラテジーとなります。
(※尚、動作テスト目的のストラテジーであるため、利益を求める為のものではございません。実際の売買でのご利用によるリスクは自己責任となります。また、当ストラテジーの売買ロジックに関するお問い合わせはご遠慮させていただきます。)